2014年1月30日木曜日

MSサーバーOS2003 最新版移行の支援強化

Windows XPの保守切れ2014年4月8日に引き続き、企業のサーバーで多く利用されているWindows Server 2003の保守切れが2015年7月15日に待ち構えている。

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日本マイクロソフトは、この2003保守切れから最新版OSに移行するためのユーザー支援を実施すると発表した。当然だが古いOSは脆弱性がある。放置すればXPで言われたセキュリティー以上の問題が起きる。マイクロソフトによると2003の脆弱性は2012(最新版)の20倍だそうである。昨今別の記事でもサイバーテロの増加を謳っているものがあった。着実に、そして強力に増えているらしい。

またサーバーOSで注意しなければならないのは、その移行に関してXPのようにのんびりしていられない事である。保守切れまであと1年半というのはギリギリであるとも言える。このタイミングでマイクロソフトがこのような発表をしたこと自体が、その急務である事を表している。

マイクロソフトの相談については、Windows Server 2003移行相談窓口(0120-39-8185)を設けたほか、情報を一元的に提供する移行ポータルを設置し、セミナーやトレーニング情報、移行ガイド、バートナー向け最新情報、移行支援パートナー紹介などを行うとしている。


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